アトランティスは比喩として正しい:知識の脆弱性と文明の崩壊パターン
アトランティスは、実在しない。 考古学的な証拠はなく、科学的にはただの空想だ。 それでも、この物語は消えない。 高度な文明が一夜で滅び、知識の断片だけが受け継がれ、やがてそれも失われる。 この筋書きに、理屈を超えて惹かれてしまう。 ただの作り話なら、これほど繰り返し語られないはずだ。 だとすれば、事実としては嘘 Read more
アトランティスは、実在しない。 考古学的な証拠はなく、科学的にはただの空想だ。 それでも、この物語は消えない。 高度な文明が一夜で滅び、知識の断片だけが受け継がれ、やがてそれも失われる。 この筋書きに、理屈を超えて惹かれてしまう。 ただの作り話なら、これほど繰り返し語られないはずだ。 だとすれば、事実としては嘘 Read more
人類は、失敗からしか学べない。 痛い目を見て、次はこうしようと修正する。 試行錯誤こそ、人類最大の武器だ。 だが、その武器がまったく効かない領域がある。 一度起きたら、そこから学ぶ主体がもういない失敗だ。 そしてAIは、その「取り返しのつかない失敗」を、国家ではなく一人の個人が起こせる時代を近づけている。 善意 Read more
Gmailには、何のためらいもなく個人情報を書く。 クレジットカードの番号も、家族の予定も、通院の記録も、メールには平気で残っている。 なのに、同じ人がChatGPTには入れない。 学習をOFFにする設定があると分かっていても、指が止まる。 自分でも、少し矛盾している気はしている。 技術的に見れば、Gmail Read more
引き継ぎ資料を、丁寧に作り込む。 構成も、背景も、想定される疑問への答えも、網羅する。 渡す側としては、それが親切だと思っている。 ところが、資料を精緻にするほど、受け取った側は自立しない。 「次は何をやればいいですか」「このやり方でいいですか」と、判断を外に投げ続ける。 おかしなことに、こちらが渡したものが Read more
まとめ 脂肪を落とすにはカロリー赤字が必要ですが、赤字状態では筋肉も同時に落ちやすくなります。 筋肉を守るには「カロリー赤字を軽めにする」「たんぱく質を増やす」「筋トレで負荷シグナルを送る」「十分に眠る」の4本柱がそろう必要があります。 血糖値対策として運動を取り入れるなら、糖の取り込みを担う下半身の大き Read more
研究やPoCが、なぜか前に進まないことがある。 手は動いている。 実験もしているし、コードも書いている。 それなのに、何ヶ月経っても「で、結局どうなの」に答えられない。 逆に、同じ時間で、するすると本質へ迫っていく人もいる。 両者を分けているのは、個別のスキルの差ではなさそうだ。 仮説を立てる力でも、実装力でも Read more
「トイレに立ったついでにスクワット」。 「歯磨きしながらつま先立ち」。 こういう小さな習慣術を、何度か試したことがあるかもしれません。 そして、たいてい三日で消えていきます。 意志が弱いからだ、と結論づけたくなります。 でも、続いている習慣を思い返してみてください。 歯磨きも入浴も、意志の力で続けている感覚はあ Read more
現場から上がってきた声を、そのまま仕様書に落とす。 言われたとおりに作る。 それなのに、出来上がった機能は使われず、仕様はどこかで矛盾している。 逆に、現場の声を軽んじれば、本当の痛みを取りこぼす。 どちらの失敗も、同じ一点から来ている。 「要望」と「要求」と「要件」を、区別せずに扱っていることだ。 三つは、抽 Read more
同じ内容でも、Markdownで出すと流し読みされ、HTMLで出すと実際に読まれる。 AIエージェントの出力を眺めていると、この差がはっきり出る。 フォーマットを変えただけで、読まれ方が変わる。 はじめは、単なる見た目の問題に見える。 だが、なぜHTMLだと読まれるのかを追っていくと、話はフォーマットを離れ Read more
2026年5月、マネーフォワードのGitHub認証情報が漏れ、リポジトリが丸ごとコピーされた。 本番データベースは無事だったのに、銀行連携は全面停止し、復旧は長引いた。 壁の内側は守れていたのに、壁の外の一点が抜かれただけで、サービスは止まった。 この事案を掘っていくと、妙なことに気づく。 SaaSへの依存 Read more