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AI

Claude Codeの越権挙動はモデル品質だけでは説明できない

まとめ Claude Codeで報告されている「勝手に実行する」「許可されたことにする」「toolを実行したと誤認する」といった問題は、単純なモデル品質の劣化として見ると整理しにくい。 少なくとも公開情報を見る限り、問題はモデルのagentic傾向、Claude Codeのharness、permission設計、長 Read more

Codex利用枠リセットの実績整理:2026年4月から8月

まとめ 2026年4月以降、OpenAI Codexでは利用枠リセットが継続的に行われている。 4月から6月は、Pro施策、不具合補償、banked reset導入が中心だった。 7月以降は、CodexとChatGPT Workの利用者数拡大、GPT-5.6 Sol投入、5時間制限の一時撤廃、利用量調整が重なり、 Read more

Hermes Agentは常駐Agent runtimeへ近づいている

まとめ Hermes Agentの2026年6月中旬から8月上旬までの更新は、単なる機能追加として読むより、設計対象が広がったと見るほうが分かりやすい。 以前の中心は、CLIやメッセンジャーから呼び出せる個人向けAgentだった。 直近の流れでは、非同期worker、永続delivery、外部Agent連携、webh Read more

APIM AI GatewayのResponses API対応マトリクス:ステートレスな部分だけが進む理由

まとめ Azure API Management(APIM)のAI Gateway機能が、OpenAIのResponses APIをどこまでカバーしているかを棚卸しした。 結論を先に言うと、対応は「リクエスト/レスポンスが通過する瞬間に処理できる機能」に偏っている。 トークン計測・診断ログ・content safetyの対応は Read more

response idは秘密情報:共有AIゲートウェイにおけるResponses APIの認可の穴

response idは、ただの識別子に見える。 ログにも、URLにも、エラーメッセージにも、気軽に載せてしまう。 APIキーなら決して置かない場所に、平気で現れる。 ところが、共有AIゲートウェイの構成では、そのIDを知っているだけで、他人の会話が読める。 継続もできる。 つまりresponse idは、識別子の顔をした、権 Read more

AIで賢くなるほど、組織はバラバラになる:共通認識を「転送」から「再生成」へ

一人ひとりが、AIと対話して賢くなっていく。 それぞれが深く学び、それぞれの理解を手に入れる。 個人として見れば、これ以上ない良いことだ。 だが、組織の側から眺めると、妙なことが起きている。 全員が賢くなっているのに、共通の認識だけが、じわじわ失われていく。 賢くなるほど、話が噛み合わなくなる。 このねじれは、 Read more

一人でも失敗したら終わる世界で、人類はどう生き残るか

人類は、失敗からしか学べない。 痛い目を見て、次はこうしようと修正する。 試行錯誤こそ、人類最大の武器だ。 だが、その武器がまったく効かない領域がある。 一度起きたら、そこから学ぶ主体がもういない失敗だ。 そしてAIは、その「取り返しのつかない失敗」を、国家ではなく一人の個人が起こせる時代を近づけている。 善意 Read more

なぜGmailには個人情報を入れるのにAIには入れないのか

Gmailには、何のためらいもなく個人情報を書く。 クレジットカードの番号も、家族の予定も、通院の記録も、メールには平気で残っている。 なのに、同じ人がChatGPTには入れない。 学習をOFFにする設定があると分かっていても、指が止まる。 自分でも、少し矛盾している気はしている。 技術的に見れば、Gmail Read more

HTMLの有効性とエージェント出力の情報設計

同じ内容でも、Markdownで出すと流し読みされ、HTMLで出すと実際に読まれる。 AIエージェントの出力を眺めていると、この差がはっきり出る。 フォーマットを変えただけで、読まれ方が変わる。 はじめは、単なる見た目の問題に見える。 だが、なぜHTMLだと読まれるのかを追っていくと、話はフォーマットを離れ Read more